【週末朝一】初めての二郎本店 並び方や注文方法を紳士に教わる

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年末に出張で東京に行く機会がありました。
関西在住なので、いわゆる「二郎系」「インスパイア」ではない本家の「ラーメン二郎」に行く機会がなかなかないのですが、今回宿泊したビジネスホテルからラーメン二郎 三田本店が徒歩圏内の距離だったこともあり、人生初の二郎本店に行くことができました。
年末かつ土曜日の朝営業で並んだので、並び方や所要時間、注文の仕方などについて、忘れないように書いておこうと思います。

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7時48分到着

2023年12月23日土曜日。

ラーメン二郎三田本店の開店時間は朝の8時30分です。
私は前日の出張仕事で疲れ切っていたため、寝る前の時点では「朝起きれたら二郎いきたいな…でも寝坊したら新幹線の時間もあるし諦めるしかないかな…」ぐらいに考えていたのですが、果たして朝7時、妙にスッキリ目が覚めました。
これは神の啓示とばかりに着替えを済ませ、7時30分過ぎにビジネスホテルを出発しました。

天気は良いものの、年末という時期もあって冷え込み、スマホで確認した気温は3℃でした。
しかし、その寒さにもかかわらず、7時48分という朝一番の時点で、ラーメン二郎三田本店には既に行列ができていました。
目算で40人弱ぐらいでしょうか?

大変雑な図で恐縮なのですが、三田本店は三角形の角地に建つビルに入っており、おおよそこの図のような感じで行列が形成されていました。
(※数字は折り返し地点)

私が到着した時点で、列はちょうど③のあたりまで伸びていました。
「折り返すのかどうなのか微妙、折り返すにしてもどっちに並んだらいいのか分からない」という状況です。
変に間違えるよりはと思い、私は最後尾の男性に「すみません、初めてなんで分からないのですが、これってどう並んだらいいですかね?」と聞いてみました。
すると「こっちに並んだらいいですよ」と教えてくれたので、私は図の★の位置に並びました。

私はこの男性にこのあと何度か助けられることになります。
「何事も先達はあらまほしきことなり」とはまさにこのことです。
以下、彼のことを「紳士」と記載します。

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8時6分開店

「営業時間は8時半からとなっているが、実際にはそれより早く開店する」というのはネットで調べて知っていました。
実際、列が動き始めたのは8時6分のことでした。

徐々に行列が進み、この三角コーンが置いてある折り返し地点(上の図の②の場所)に来たのが8時20分ごろ。

折り返して進んでいきます。
壁面には路上喫煙や駐車に関する注意書きが。

そして図の①の折り返し地点に到達したのが8時38分
前の方に並んでいる人を見ると、看板下の自販機で黒烏龍茶を買っている人もいました。

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食券購入~食券提示

さて、その自販機に差し掛かるあたりで皆さん店内の券売機に食券を買いに行くようです。
一応知ってはいたのですが、私の前に並んでいた紳士が食券購入から戻ってきたタイミングで声をかけてくれました。
俺もこういう人間になりたいな。

一番普通のラーメン(600円、ブタ2枚)を購入。
青い札を持って列に戻ります。

そして少し待つと、最前列の人に、店員さんから食券の確認で声がかかりました。
ここでも紳士が「行きましょう」と声をかけてくれました。
5人1ロットで麺量の確認、自分が5人目でした。これ次のロットの先頭じゃなくて本当によかった。

なお、この時に焦って「ニンニクありで」と言ってしまったのですが、この時点では食券を掲げて「麺少なめ」「麺半分」等の麺量オーダーをするだけだったようです。
恥ずかしいー!という感じだったのですが、麺量確認のタイミングはいくつかのパターンに分かれるらしく、少々間違えても別に恥ずかしがらなくて大丈夫なようです。
食べきれる量を頼むことが何より重要でしょう。

8時59分入店~9時3分着丼

そしていよいよ入店。
空いている席に順番に座ります。
水はセルフではないんですね。

厨房に目をやると、おお!この人がラーメン二郎の総帥!
別にマニアでも何でもない自分でさえ分かります。
朝営業のときは総帥の麺上げが見られます。

同ロットで入店した人が「ニンニクは?」「ニンニクアブラカラメで」とやり取りする中、ロット内で最後だった自分には特に何も聞かれることなくラーメン(ニンニクあり)が出てきました。
さっき間違えて言ったのがちゃんと通ってた。なんかすいません。

うまそー!!!!

ヤサイを一口、ブタを一口、ブタをスープに沈めて天地を返しつつ麺を一口、温まったブタを再度一口…
ウンメェー!!!!!!!!
箸が止まりません。

自分は関西圏の二郎インスパイアにはそれなりに行ったことがあり、二郎も品川店と大宮店に行ったことがあります。
ただ、それぞれの違いは分かるものの、確固たる基準に基づいて「この店はこう」「あの店はこう」と比較するようなことは特にありませんでした。

ですが、今回二郎本店でよく言われる「デロ麺」「クタクタの野菜」「カエシの効いた非乳化スープ」を実際に体感したことにより、自分の中でバシッと「二郎系ラーメンのマッピング」のようなものが実体化したように感じました。
何言ってんだこいつと思われそうですがマジです。

そして何より、ミチミチとトロトロが見事に同居したブタの美味いこと!
世間でよく言う「神豚」とはこれのことなのだろうか?
息をつく間もなく食べ進め、着丼9分後の9時12分に完食。
席がちょうど隣だった紳士に「色々ありがとうございました」と伝え、同ロット5人ほぼ同時の退店となりました。

帰路

以上、時計を見て時刻だけメモを残していたのですが、結果として列に並んだのが1時間11分、店内滞在時間は13分という感じでした。

東京都港区でお腹いっぱいになる量のラーメンが600円というのは凄いことで、私が並んだ時間帯は(自分含め)中年の方が多かったですが、やはり本来的にこれは「慶応付近の若者の味方」なんでしょうね。
ともあれ、退店時点での行列は私の到着時点よりも長く伸びており、朝一で来て正解だったのではないかと思います。

量に関してはどんなものか少し不安もありましたが、お腹にはやや余裕があり、もし次回があればぶたラーメンにアブラもトッピングしたいです。
そのためにも健康を維持しなければなりません。
また来年。

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