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【1年半】丸坊主からマンバンができるまでの記録

2022年の1月、私はふと「丸坊主から始めて髪が結べるまで伸ばそうと思ったらどれぐらいの期間がかかるのかな?」と思い立ちました。
しかし、完全にゼロからスタートして髪が伸びる過程を記録しているマンバンの人が意外と見つかりません。
そこで自分自身を実験台とすべく、実際に丸坊主から髪を伸ばしてみたので、今回はその過程を公開します。

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丸坊主~2ヶ月ノーメンテ

このブログで以前、髪が伸びる早さを計測していた際に「丸坊主チャレンジ」というタグでいくつか記事を書いていました。
実はそれがこのマンバンチャレンジの初期の時期のものです。
以下いくつかの写真は当時の記事からの流用となります。

まず、近所の床屋で「バリカンで一番短い坊主にしてください」とオーダーした結果がこちらです。
毛の長さは実測で約1mm、文字通りの丸坊主ですね。

で、髪が短いうちほど伸びるのは早く感じるものです。
この時期はマスク生活だったこともありヒゲも手入れしていなかったので、見苦しい写真が続くことを先にお断りしておきます。

1週間経過。
髪の長さは4~5mm程度。

2週間。8~9mm程度。

1ヶ月後がこれ。人生で一番汚い。
髪の長さは15mm程度です。

そして丸坊主から2ヶ月間ノータッチの結果がこちら。

この時点で髪の長さは3cmほどで、自分の髪が1ヶ月に1.5cmほど伸びることが分かったわけなんですが、見ての通り側頭部から横に広がってみっともないことが問題になりました。
男性の伸びかけ状態で最も気になるポイントの一つではないかと思います。もみあげも汚らしい。
オシャレに気を使ってないクソダサ中学生ってこんな感じになりがちですよね。

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多少手入れしつつ3ヶ月

「なるべく切りたくない」と「とはいえあまりにみすぼらしい」を勘案した結果、自分でもみあげ周辺を刈り上げることにしました。
使ったのは、以前から愛用しているBRAUNのヒゲトリマーです。
0.5mm単位で長さ調整ができるので、様子を見ながら徐々に短くしたり、眉毛の長さを揃えたりするのにも便利です。

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結果、多少マシな見た目になりました。
写真ではそこまで変わりませんが、耳周りの毛が不揃いにモジャモジャしているのと比べるとかなりまともな風貌です。

ただ、そこからさらに1ヶ月経って坊主後3ヶ月にもなると、首の後ろの襟足部分がかなりモジャモジャになってきます。
そのため、久々に床屋に行き、耳周りと襟足の刈り上げを繋げる感じのツーブロックにしました。
あと、長い部分はなるべく切りたくなかったのですが、あまりにモサモサなので頭頂部だけ軽くすいてもらいました。
この時点で長い部分の髪が4~5cmです。この時期は自分の頭が年齢不相応にダサくて本当に嫌でした。

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ツーブロックを徐々に広げつつ1年経過

私は以前にもマンバンをやっていた時期があるのですが、そのときに一度ツーブロックの刈り上げ部分を広げすぎて失敗しています。
刈り上げ拡張、気持ちとしては一気にやりたいところなのですが、上部分の長さが十分にない状態で刈り上げを不用意に広げてしまうと、長い部分が厚み不足でスカスカになってしまうのです。
こうなるとヅラ感というかカッパ感というか、とにかく髪を下ろした時に凄く不自然なので、マンバンを目指すならそのことを美容師さん/理容師さんに伝えたうえ、長い部分は極力重さを残しながら、計画的に少しずつ刈り上げを広げるのがいいと思います。

そんなことを考えながらの4ヶ月。
これはもう「長めの坊主」ではなく「ベリーショート」でしょう。

7ヶ月。
だいぶまともな見た目になりました。

10ヶ月。
この写真は美容院に行った直後なのでちゃんとセットされていますが、このあたりから逆にコントロールが効かなくなります。
外にハネたり内巻きになったり、このあたりからとにかく言うことを聞かない時期に突入します。

そして1年!
ちょちょこ毛先を揃えたりしていたのと、毛が切れてしまうのもあってか、この時点でようやく前髪が鼻先に届く13~14cmぐらいです。
この時期が本当に一番収まりが悪く、まとまりにくさのピークだったと思います。

1年経過後~結べる長さになるまで

側頭部から後頭部にかけて繋がったツーブロックを徐々に上に拡張しつつ、長い髪の後ろ側は襟足のあたりで適宜揃え、前髪はノータッチでひたすら伸ばし続けるというのがこの時期のセオリーになります。
少々重くてもすいてはいけません。

そんな感じで1年2ヶ月です。
この時はギャルの美容師さんが「こういう髪型したことあります?」とアイロンでめっちゃ巻いてくれたんですよね。

それが気に入ったこともあり、ヘアセットを楽に済ませるため、最終的にパーマをあてることにしました。
その結果がこちら、細めのロッドで巻いたスパイラルパーマになります。
1年と5ヶ月、前髪はあごに届く20cmくらいです。

で、この長さでようやくイメージに近いマンバンにすることができました。

横から。

後ろはこれぐらいの感じ。

というわけで、坊主頭からマンバンにするには1年半ほどかかったということになりますね。
なかなか長い道のりでした。

最大の敵は「途中で飽きてくること」とよく言われますが、それ以上に「途中の髪型がダサいのが耐えられない」というのに負けて切ってしまい、なかなか完成しないという人が多いのでは?と個人的には思います。
また、完成した瞬間に目的が達成された気分になってしまい、すぐ短髪にしちゃう人もいるそうです。
自分はパーマの感じ含めて気に入っているので、しばらくこの髪型でいこうと思います。

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