よく自分みたいなのが結婚してもらえたな、という話

このブログでは、これまで時系列順に自分の過去の話を書いてきましたが、今回は妻との事を書いてみようと思います。
妻とは交際当時から、基本的にいい関係が維持できていると思っています。
しかし、私の鬱の悪化により、普通なら確実に振られるであろう事を色々やらかした時期もありました。

私と妻との出会いは大学の音楽サークルで、ピアノ経験者として入部してきたのが彼女でした。
彼女は演奏技術と音楽理論の知識を兼ね備えた即戦力の新入部員で、私はそんな彼女の音楽面だけでなく、物怖じしない性格にも惹かれました。
そして、大学4年(※留年により実質3年)のとき、私から彼女に交際を申し込み、付き合うことになりました。

当時私は、鬱状態から脱した後、落としてしまった単位の取得や出遅れた就職活動で忙しくしていました。
ただ、私は大学のすぐ近くに住んでおり、彼女が大学に来るときに会う時間を作れたので、まあ世間一般の大学生的な付き合い方ができていたと思います。
問題は、私が就職してからです。

私がストレスにより精神をすり減らし、鬱状態が悪化しつつあった頃、彼女もまた大学や就活で忙しくしていたので、デートはもっぱら休日、主に土曜日に会うことにしていました。
ですが、当時の私は夜ほとんど眠れていなかったうえ、平日にかなり無理して起きていたため、休日は寝坊がひどく、彼女とのデートのときはお昼時に待ち合わせしているにもかかわらず、目が覚めたら夕方の4時というようなことが頻繁にありました。
そんな時、普通なら怒って帰ってしまうか、家まで起こしに来そうなものですが、彼女は私が遅刻を何度も繰り返すようになると、電話しても出ないときは「疲れてるんだろう」と何時間も待ってくれていました。

私が休職していた時期も、彼女は毎週私に会いに来てくれました。
完全に精神を病んでいた頃のことはあまり覚えていないのですが、冷たい態度をとったこともあったと思います。
にもかかわらず、彼女は私と一日一緒にいてくれたり、調子がいいときは外に連れ出したりしてくれました。

そして、職場復帰し、業務内容が変わって元気になったとき、私は「この人と一生一緒にいたい」という思いでプロポーズ。
彼女はそれを受け入れてくれました。
この時私は27歳で、学生時代の友人の中ではかなり早い結婚だったため、意外だと驚かれもしましたが、一日も早く彼女と家族になりたくてたまらなかったのです。

ただ当時、私はまだ自分自身の発達障害傾向を自覚していませんでした。
この時点で私が発達障害の疑いを持たれていたら、親族の祝福の中でスムーズに結婚できていたか怪しいとは思います。

とはいえ、彼女は彼女で弱いところがあり、そういう部分では私を頼ってくれています。
本当に妻とは凸凹がぴったりはまったと感じており、お互いに信頼し、尊敬する理想的な関係だと思っています。
もし大学で彼女と出会っていなかったら、私と一緒にいてくれる女性などそうそういないでしょうし、就職してからはおそらく出会いの場も精神的余力もなかったと思うので、今頃どうなっていたか分かりません。

私たち夫婦は、結婚から約1年ほどで第一子となる長男に恵まれます。
そして彼もまた、私の人生に大きな変化をもたらすことになります。

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