発達障害の過去話・社会人編④ 繰り返す休職、そして転院

私は転職3社目の会社で、入社してから半年ほどで早速1ヶ月休職してしまいました。
この休職の後、ひとまず体調を回復し、気合を入れなおして会社に復帰した私は、業務量にかなりの配慮をいただき、ほぼ定時で帰れるような状況でした。
にもかかわらず、私は再度心身の不調に襲われてしまいます。

休職明けの頃は、元気だったときの体調に元通り戻ったつもりでいました。
しかし、いざ復帰してみると、電話応対がうまくできない、常にメモを取っていないとさっきのことをどんどん忘れる、行事の準備に取りこぼしがある等、休職する直前と何も変わらない状態でした。
私が当時通院していた、自宅近くの心療内科であるGクリニックは、「会社で働ける程度に回復したかどうかなんか医者には分からない、あなたが元気になったというならそうなんだろう」ということを平気で言うところでしたので、そもそもこの時点で実は全く回復していなかったのかもしれません。

入社早々休職し、休ませてもらったにもかかわらず低いパフォーマンスしか発揮できないままだった私は、情けないやら、せっかく採用してくれた会社に申し訳ないやらで、精神的にどんどん落ち込んでいきました。
そして、食欲が低下して会社では昼食がとれないような状態が続き、上司立会いのもと、社内カウンセラーのカウンセリングを受けることになりました。
私の話を聞いたカウンセラーさんは、「しっかり働けるような状態にあるとは思えない、過去に他の社員さんが何人か通院していた病院を知っているのでそこに行ってみては」と、会社近くのT心療内科を紹介してくれたのでした。

基本的に、心療内科から別の心療内科に転院するときは、紹介状が求められます。
正直、例のGクリニックには近づきたくもなかったのですが、やはりT心療内科を電話予約した際、Gクリニックからの紹介状が必要だと言われました。

ここで、例えばT心療内科に「心療内科は初めてです」とでも言えば、紹介状は必要なかったかもしれません。
しかし、治療歴や薬に対する反応・副作用などの情報が必要、というのは納得できますし、Gクリニックの医師の態度も私の当時の状況を招いた一因だったので、しっかり治療を受けるためにも必要なことだと思い、T心療内科には正直に申告しました。

その後通院を開始したT心療内科の先生は、しっかり話を聞いてくれ、体重や血圧も含めて健康状態を見てくれたので、とても信頼できると感じました。
そして、改めて薬を処方され、自律神経失調症の診断で再度休職に入りました。
これが2017年、32歳の秋のことです。

正直、精神的に元気がないときに心療内科に通うのは、それだけで大変です。
通院するだけでなにやら凄く疲れるのは私だけではないと思います。
それに加えて、さらに転院するとなると、「今の病院はなんだか不満があるけど、転院なんて凄く精神力を使いそうだしこのままでいいか」と考えてしまうのも無理はありません。
ですが、もし具体的に転院先の病院が決まっているなら、面倒を押し切って転院すべきだと今は思っています。

そしてこの休職期間中に、予約していた発達障害検査がいよいよスタートすることになります。

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【発達障害検査】大人の発達障害、緊張の初診

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カテゴリー:会社員時代の話

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