【飲み比べ2024】本当に美味しいノンアルビールはどれだ

スポンサーリンク
当サイトは広告収益によって運営しており、ページ内のリンクにアフィリエイト広告を含みます。

私は元々お酒の摂取量が多く、何度か禁酒を試みては失敗してきたのですが、このほど肝臓の数値が悪すぎてしばらくガチ断酒をする羽目になりました。
そこで飲みたいときに気を紛らわせるべく、ノンアルコールビールの中でも巷の評価が高いものを近所で手に入る範囲で一通り買ってきたのですが、以前からある商品と比べるとかなり進化していると感じました。
関西で先行発売されていた「アサヒゼロ」がちょうど全国発売になったので、今回はそのアサヒゼロを含め、入手できた商品を全て比較してしてみたいと思います。

スポンサーリンク

ハイネケン0.0

ノンアルのハイネケン、「Heineken 0.0」にはビンと缶が両方ラインナップされています。
原材料名も栄養成分表示も同じなのですが、瓶のほうが明らかにボディ感があって美味しいです。
炭酸の泡の感じも違います。缶より瓶のコーラが美味しく感じるのと同じことでしょうか。

人工的な味わいが抑えられているぶん穀物感はやや強いのですが、その割りにはすっきりした飲み口なのが気に入りました。
まさにアメリカのビールという雰囲気です(※と言いつつノンアルコールのハイネケンはシンガポール製)。

なお、試しに開けたものを1日冷蔵庫に置いておいたところ、ビンと缶の味わいの違いはかなり少なくなりました。
やはり基本的には同じ中身なのではないかと思います。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓
スポンサーリンク

バドワイザー ゼロ

ノンアルのバドワイザー、「Budweiser ZERO」は韓国製です。
ハイネケンよりさらにすっきり軽い飲み口です。
アサヒのドライゼロ(←クソ不味い!大嫌い!)に近い人工的な後味がちょっと気になりましたが、そこまで嘘臭くありません。
軽い飲み口でスルスル飲めるタイプの、いわゆる「水みたいなビール」が好きな人におすすめかと思います。

話は変わるんですが、良し悪しという意味ではなく、ライセンス生産のビールって生産国が違うと(保管状態の影響もあるのかもしれませんが)味がかなり変わりますよね。
現在日本でよく見るバドワイザーは、アルコールありの方も韓国製ですが、以前はキリンが製造している日本製のバドワイザーも流通していました。
飲み比べたことがありますが、いずれもアメリカ製とは味が違いました。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓
スポンサーリンク

ヒューガルデン ゼロ

ノンアルコールのヒューガルデン、「Hoegaarden ZERO」。
こちらも韓国製です。
ホワイトビールのノンアルということで、いわゆる「普通のビール」を模したノンアル飲料とは路線が全然違うんですが、これが美味しい!

ちょっと甘すぎるか?と感じる人もいそうですが、コクも香りも喉越しもたしかにホワイトエールてす。
無濾過ビール特有の沈殿もあります。

私が以前よく飲んでいた中に「龍馬レモン」というノンアルコールのレモンビールがあったのですが、それと同様にビールが苦手な人にもおすすめかもしれません。
王道では決してないですが、変化球として一軍に入れておきたくなる味です。

各通販サイトの価格はこちらからチェック↓
スポンサーリンク

キリン グリーンズフリー

国内大手メーカーのノンアルコールというと、やたらと人工的というか、変にケミカルな後味のものが多いです。
合成甘味料不使用の、いわば「変な混ぜ物の入ってないノンアルビール」的な商品って意外と少なくて、特に大手の商品はそういうものが少ない印象があります。

そんな中にあってキリンが2020年に発売した「グリーンズフリー」は、2022年のリニューアルで現在のデザインになり、味も大きく改善されました。
自分は当時、「やっとスーパーでこういうのが買えるようになった!今後はこれだな!」と思いましたし、実際ちょくちょく飲んでいました。

ところがなんということか、今飲むと別に全然良くない。
穀物感というよりも雑味が強く、重めの味わいも「ビールっぽさ」より「軽快感を削ぐ」方向に働いてしまっています。
他の進化のスピードが速すぎたのでしょうか。前述の海外ブランド商品と比較してしまうと、正直別に何も良いところがありませんでした。

アサヒゼロ

2023年に関西で先行発売され、2024年の4月に全国発売となったのがこのアサヒゼロ。
マーケティング調査でも高評価を得ていたらしく、販売戦略的にも「まるで本物のビール」的な面が強調されています。
私は関西在住なので早い段階でこれを飲むことができたのですが、初めて飲んだときは「進化の果てに登場した真打ちだ!」ぐらいの印象でした。

しかし、これまた改めて飲んでみると、残念ながらそこまででもなかったです。

原料にコーンと米が入っているものの、穀物感はそこまでないですし、人工甘味料不使用により嫌な後味もありません。
軽快さと重厚さを上手くバランスとった優等生なのも間違いないでしょう。
ドライゼロよりは遥かに良いですし、ここまで来たか!というレベルなのは事実です。

もうこれは好みの問題かもしれません。
ただ自分の中では明確に、海外ビールブランドのノンアルに完敗です。

オリオン クリアフリー

オリオンビール好きなのにこれは買ったことがなかったのですが、なかなか評判がいいようです。
あまりメジャーな商品ではない前提で、たまたま近所で売っていたので試しに買ってみました。

でもうーん、オリオンの軽快な飲み口の再現を目指したのだろうと思うのですが、人工甘味料嫌いな自分としては後味の変な甘さが気にかかります。
というか、舌に触れた瞬間から不自然に甘いです。
ドライゼロとかオールフリーよりはましですが、積極的に選ぶことはなさそうです。残念。

総評

舶来品を持ち上げて国産メーカーを悪く言うような態度は好きではないのですが、ノンアルビールに関しては海外ブランドの圧勝という結果になってしまいました。
個人的には、「ドライゼロをアサヒゼロの技術で(文字通り)ゼロから作り直す」みたいなことをしてくれると、軽快な飲み口で後味も悪くない商品が生まれるのではないか?と期待しているのですが。

ともあれ、個人的にはハイネケン0.0(瓶)とヒューガルデン ゼロがかなり気に入りました。
まあ本物のビールの方が美味いけどな!
どこでも売っているような商品ではないかもしれませんが、メジャーなノンアルコール飲料に不満のある方はぜひ一度飲んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました