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【発達障害】リコーダーを押さえられない子供に「ふえぴた」を導入

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発達障害に限らずですが、リコーダーを始めて吹く小学生が指をうまく押さえられず、空気が抜けて「ピー!」となってしまうのはよくあることです。
我が家の発達障害長男もリコーダーに苦戦していたので、「ふえぴた」という指押さえ補助アイテムを導入してみました。

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支援学級の先生から

小学3年生の長男が通う小学校では、特別支援学級の先生と連絡帳でやりとりをしているのですが、「ふえぴた」の存在はそこで教えていただきました。
どういうものか説明しにくいので先に写真を貼っておきます。

ぷにぷに柔らかい樹脂製で、このように穴の位置に合わせて貼り付けます。
裏側は両面テープになっているので、シールのように簡単に貼ることができます。
パッケージされているそのままの順番でリコーダーに貼っていくだけです。

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貼るときの注意点

リコーダーは子供が指で触るものなので、当然ながら綺麗な状態とは言えません。
汚れているものにシールを貼ろうとすると粘着力が弱くなってしまい、剥がれやすくなってしまうものです。
そのため、貼り付ける前にリコーダーを綺麗に吹いておくことを強くおすすめします。

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実際の効果

これによって得られる効果はまあイメージの通りなのですが、指で穴を塞ぐのが格段に楽になるようです。
だからといって、即座にリコーダーが上手に吹けるようになるわけではありません。
リコーダーが「プピー!」となってしまう原因は、穴をうまく塞げないことのほかに、「息を強く吹き込み過ぎている」というのもあるからです。

ただ、これこそが重要な点なんですよね。
何でもそうですが、問題の解決には原因の切り分けが重要です。
「ふえぴた」を使うことで上手に音が出せるようになったならそれでいいですし、しっかり穴が塞げるようになったにもかかわらず綺麗な音が出せないなら、その時点で次は息を強く吹きすぎない練習をすればいいわけです。

ズルみたいに見えないかという心配

我が家の場合は先生から教えていただいたものですし、同じく発達障害で通級している同級生の中にも、ふえぴたを使っている子が何人かいるようです。
なので、それが原因で「なんかズルいことしてる」と言われる可能性はあまり気にしていません。

ただ、場合によっては学校との事前相談が必要な場合もあるのではないかと思います。
実際、他に誰も使っている子がいないのに一人だけこういうものを使っていたら、少なからず目立つでしょう。
今時はこういうことでからかわれる可能性も昔よりは高くないのかもしれませんが、学校側からではなく家庭側から自発的にこういうものを導入する場合、そのあたりに注意が必要かもしれないとは思いました。

ともあれ、私自身「こういうのが自分の小学生の頃にあったらよかったなあ」と思うぐらいに良い物であることは間違いありません。
値段も安いので、気になる方はぜひ試してみてください。

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