小学1年生の長男の夏休みの宿題に「貯金箱を作る」というものが出ました。
で、ネタとしては大いにベタかもしれませんが、本人が「トイストーリー」のドクターポークチョップことハムを作りたがったため、(本来キャラクターものはNGですが形状が普遍的だしいいか、ということで)豚の貯金箱を作ることになりました。
長男は発達障害グレーゾーンであり、私が多少手伝いながらの制作となりましたが、作業を簡単に進めるためのアイデアをいくつか思い付いたので、記録として書き残しておこうと思います。
材料選び
まず、何より楽に作れる素材を探すところからスタートです。
最初は「牛乳パックに粘土を貼り付ける」という方法でいこうと考えたのですが、入れたお金を取り出す機構を作るのがめんどくさそうです。
そこで、買い物ついでにいろいろ物色していたら小さめのフタ付き紙ボトルを採用する案を思いつきました。
最初に見たのは飲むヨーグルトの紙ボトルでしたが、フタが青色で違和感があったため、近所のドラッグストアで見つけたTANPACTのカフェラテを採用しました。
そして、色塗りもなしで済ませるため、ダイソーでピンク色の紙粘土を購入。
さらに、ツルツルしたパックの表面にはうまく粘土が付かないだろうと考え、いわゆる足付けをするために荒目の紙ヤスリ(画像一番左)も用意しました。
粘土の貼り付け
まず、紙ヤスリで表面をこすることにより、紙パックへの足付け作業を行います。
やりすぎると強度が落ちる可能性があるので、手で触って全体がザラザラする程度まで削れば十分でしょう。
これにより、紙粘土を表面にペタペタとくっつける作業が格段にやりやすくなります。
その際は、どの面に穴を開けたかが粘土を貼りつけても分かるよう、飲み口部分に印をつけておく等の工夫が必要でしょう。
追加パーツの取り付け・ニス塗り
正直、ピンクの粘土を貼り付けてしまえば、もうほぼできたようなもんです。
あとは鼻や耳、足といったパーツを粘土で作り、本体にくっつけます。
粘土の量が足りるか不安でしたが、今回は1パックで足りました。
そして1日乾燥させ、目玉や鼻の穴は油性ペンで書きました。
なお、乾燥させるとやはり鼻などの後付けパーツは取れてしまうので、木工ボンドで接着してやる必要があります。
背中にカッターナイフでお金を入れる穴を開けるのは私が手伝いましたが、あとはほとんど長男一人で進めることができました。
最後に仕上げのニスを塗って、さらに1日乾かせば完成です。
この仕上げ作業には筆付きニスが便利です。
筆つきネンドニス70ml 091553-380
ちなみに貯金箱って英語で「Piggy bank」って言うんですね。
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