発達障害グレーゾーンの兄、定型発達の弟

私には2人の息子がいます。
5歳の長男(広汎性発達障害グレーゾーン)と、2歳の次男です。
この2人の兄弟を子育てしてきた中で、私はある一つの考え方にたどり着きましたので、今回はそれを書き残しておこうと思います。

前提として、次男の3歳児検診はまだ先ですので、「定型発達かどうか」に関しては何ら専門的な判断をされていません。
ただ、おそらく次男には発達障害の傾向はないだろうな、と思っています。
一言で言ってしまうと、長男の時より圧倒的にコミュニケーションをとるのが楽なのです。

しかし、だからといって兄と弟が全然違うわけではないなあと最近考えるようになりました。

もちろん、発達障害傾向の有無を感じさせる違いはたくさんあります。
例えば、前に書いたとおり、長男は文字情報にかなり強いこだわりを持っています。
これは私が自分の発達障害を自覚したきっかけの1つでもあります。

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犬が出てくる絵本を読んでいるとき、「ワンワンどれ?」と聞いたら、長男が犬の絵ではなくて「ワンワン」と書いてある鳴き声の文字の方を指差すという行動をしたときは少し驚きました。
一方、次男は同じことを聞いたら犬の絵を指差しますし、街中で本物の犬を見ても「ワンワン!ワンワン!」と言っています。
「ワンワン」という言葉が「犬という動物」を指し、そこには本物の犬も絵の犬も含まれるというのを2歳の時点で違和感なく理解しているようです。

しかし、最初に書いた「次男の方がコミュニケーションが楽にとれる」というのは、本人の資質もありますが、親である私と妻の接し方もあるのではないか、という気がしています。
発達障害傾向がある長男と接する中で身につけた、「発達障害の子にも通じるコミュニケーション方法」
それを無意識に次男に対しても実行しているために、比較的簡単にコミュニケーションがとれるのではないか?という仮説です。

前に書いた「発達障害関連のおすすめ書籍」の記事でも紹介しましたが、我が家では長男への接し方について、主に「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」という本を参考にしていました。

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この本に限らず、この手の書籍に書いてある「発達障害児とコミュニケーションをとるための話し方」のようなものは、だいたい定型発達児にも有効です。
というか、何も考えずに接するより、定型発達の子が相手でも「発達障害児とコミュニケーションをとるための話し方」を用いる方が、確実にこちらの意図が通りやすいのです。

我が家のように上の子に発達障害傾向がある場合、「下の子の方が育てやすい」というのは単純に兄弟の比較の問題ではなく、「上の子のおかげで自分自身が親として大きく成長したのだ」と考えてみる。
そうすると気持ちが楽になりますし、凄く子育てがしやすくなるんじゃないかな、と思いました。

【追記】
兄弟2人で発達検査を受けました。

【新版K式発達検査】6歳長男と3歳次男の発達検査

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