健常児の子育てにおける「発達障害児向けアプローチ」の重要性

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【※本記事は最初に書いた後、2年経って読み直しても間違いのない内容だと感じたので、一部加筆のうえ更新しています。】
2020年現在、私の子供は7歳の長男(広汎性発達障害グレーゾーン)と、4歳(定型発達)の次男です。
この2人の兄弟を子育てしてきた中で、私はある一つの考え方にたどり着きましたので、今回はそれを書き残しておこうと思います。

次男は3歳児検診や発達検査を経て、少なくとも検査に引っかかるほどの発達の凹凸はないと判断されています。

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そして、それは親の立場でもそう感じています。
というのも、正直に言って長男の時より圧倒的にコミュニケーションをとるのが楽だったのです。

しかし、「次男とはコミュニケーションが楽にとれる」というのは、おそらく次男本人の資質によるものだけではありません。
むしろ、親である私と妻の、子供への接し方の技術が向上していることによって、「小さな子供なのにコミュニケーションがとりやすい」と感じられるようになったのではないか?と考えるようになりました。
発達障害の長男と接する中で身につけた、「発達障害の子にも通じるコミュニケーション方法」
それを無意識に次男に対しても使っているために、比較的簡単にコミュニケーションがとれるのではないか?という仮説です。

我が家では長男への接し方について、主に「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」という本を参考にしていました。

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この本に限らず、この手の書籍に書いてある「発達障害児とコミュニケーションをとるための話し方」のようなものは、定型発達児にもかなり有効です。
定型発達の子が相手であっても、「発達障害児とコミュニケーションをとるための話し方」を用いる方が、何も考えずに接するより確実にこちらの意図が通りやすいのです。
「発達障害の子に合わせて授業をしたらクラス全体の成績が上がった」なんて話もあるぐらいなので、発達障害児との接し方を学ぶのは、全ての親にとってかなり有用なことなのではないかと思います。

我が家のように上の子に発達障害傾向がある場合、「下の子の方が育てやすい」というのは単純に兄弟の比較の問題ではなく、「上の子のおかげで自分自身が親として大きく成長したのだ」と考えてみる。
そうすると気持ちが楽になりますし、凄く子育てがしやすくなるんじゃないかな、と思いました。

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