【発達障害転職記④】Springソーシャルパートナーズを利用してみた

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私は発達障害の検査の結果、ASD(自閉症スペクトラム)の診断が出たことにより、2019年の10月に精神障害者手帳を申請しました。
そしてその後、まだ手帳は交付されていませんでしたが、アデコのSpringソーシャルパートナーズは障害者手帳の申請中であれば手帳取得前でも申し込むことができたので、実際に登録してみました。

※おすすめの転職エージェントサービスについては別記事で新たにまとめましたので、よろしければこちらもご覧ください。↓

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登録から面談日時の決定まで

今回私が実際に登録した各転職エージェントの中では、Springソーシャルパートナーズは最初の登録画面で入力する項目が少なく、入力自体はすぐに終わりました。
ただ、その登録項目の少なさゆえに、職務経歴を入力する欄は直近の一社ぶんしかありません。

一般的に、転職の職務経歴は社会保険に加入していた職歴を書くものであり、アルバイトのことは書きません。
しかし、私は最後に正社員として働いていた会社を退職してから2年近く経過しており、しかもその会社では1年足らずの在職期間のうち、後半は休職状態でした。
そこで私は、「こんな正社員職歴を書くぐらいなら、現在やっているウェブライターの在宅アルバイトを記入したほうがましなのでは?」と考え、ひとまずそのアルバイトの職務内容を書いて会員登録を終えました。

しかし、どうやらこれは間違いでした。
翌日、「今回の登録では紹介できる求人がない」という趣旨のメールが届きました。

そりゃそうだ。30代中盤で直近の職歴が在宅ウェブライターのアルバイトと言われたら、転職エージェント的には仕事を紹介するのは難しいでしょう。
やはりここは正社員の職歴を入力しておくべきだったようです。

で、このまま引き下がるわけにもいかないので、私はこのメールに以下のような内容を返信しました。
「入力できる項目が1社分しかなかったので、直近のアルバイトの職歴を入れてしまいましたが、事務職の正社員として10年程度の経験があります。職務経歴書もお送りできますので、よろしければ一度ご覧いただけないでしょうか?」

すると、担当者さんから「では職務経歴書をお送りください」という反応があったので、過去の転職活動で使った職務駅歴所を手直しして送信。
結果、「障害者手帳を取得されたら一度面談させていただきたいので、改めてご連絡ください」という回答をいただくことができました。
(※このあたりの順序は人によって、というか障害の種類や職歴といった属性によって多少違うのかもしれません。手帳取得前の段階で面談まで進んだ方もいらっしゃるようです)

さて、私はこの時点で手帳未取得だったのですが、メールで職務経歴書を送ってから2週間ほどたった日のこと、市役所から手帳交付の通知が届き、精神障害者福祉手帳を取得しました。

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そこでさっそく「手帳が取得できました」と返信メールを送ると、面談の日程調整がしたいとの返信がありました。
対面の場合は大阪梅田にあるオフィスで、電話での面談も可能とのことです。
少し前にもdodaチャレンジの面談に梅田まで行ったところでしたが、Springソーシャルパートナーズは面談のスタート時間が遅くても15時~ということで、どうにも時間を確保するのが難しく、電話面談を希望することにしました。

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面談当日の流れと紹介された求人

そして当日、予定通りの時刻に電話がかかってきました。
私はパソコンの画面で職務経歴書を開きながら、過去に正社員として担当してきた業務の内容を説明するとともに、以下のような内容を伝えました。

・対人関係の構築が苦手である
・人の顔と名前が一致できないことが多く、今誰と話しているのか分からなくなるようなこともある
・耳で聞いた情報を正確に理解するのが苦手である(現在の在宅仕事では業務指示が全てチャットワークで飛んでくるため非常にやりやすい)
・予定の管理が苦手である(サイボウズのような業務カレンダーツールの助けがあれば大きな問題はない)
・環境によって周囲の音に過敏になることがあり、耳栓の使用を認めてほしい

電話面談は約30分で、終了後すぐに求人の紹介が送られてきました。
近畿圏在住とはいえ、少々田舎に住んでいることもあり、やはり居住地のすぐ近くの仕事はなかなか無いのですが、1時間ほどかけて大阪市内まで通勤すれば比較的給与水準の高い求人がいくつかあり、また在宅勤務可能な求人もありました。
他で見つけた求人とあわせて検討していきたいと思います。

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【追記】おすすめの転職エージェントについて

今回の転職で使ったものに加え、おすすめの転職エージェントサービスについてまとめた記事を別途作成しましたので、よろしければこちらも参考にしていただければと思います。

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