楽譜が本当に全く読めない話(※発達障害が関係あるかは不明)

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最近は全くやっていませんが、私は趣味のバンド活動を長年続けていました。
担当はエレキベースです。高校まではロックにハマり、大学ではジャズサークルに所属していました。

しかし、こういう話をすると勘違いされることが多いのですが、私は楽譜というものが全く読めません。
楽譜をじっと見ていると、音符がさっきまでと違うところに移動していたり、音符の数が勝手に増えたり減ったりするのです。

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※原因は別に知ろうとも思ってないです

最初に書いておくのですが、私は発達障害の検査を受けた際にも医師の先生この話をしていますが、検査をしてくれた先生のリアクションは「うーん、そういうのもあるのかなあ」程度のものでした。
私自身、これを発達障害と紐づけて考えようとしているわけではありません。

ただ、文字の読み書きの障害に関しては「ディスクレシア」という呼称がついており、その症状に対応するための「リーディングルーラー」「リーディングトラッカー」と呼ばれる商品も販売されています。

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もしかしたらそれに近いのかもしれませんし(現に私は小学校の低学年で音読が非常に苦手でした)、あるいは私が単に「線が並んだ上に乗った物体の位置を把握するのが苦手」というだけかもしれません。
ただそのへんは置いといて、ともかく今回は、単に私が楽譜に感じていることを書きます。

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一番腹が立つこと

楽譜を見ながら演奏する人にとってそういう問題ではないことは知ってるんですが、一番腹が立つのが、上下二段に分かれた楽譜の間隔です。
このト音記号の一番下のドとへ音記号の一番上のドが同じ音(C3)なわけです。
バカか?

同じ音なら同じ高さに揃うようにもっと寄せて並べんかい!!!

※繰り返しますが、幅を寄せると記譜上の不便があることは理解しています。でもムカつくんだよ。

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楽譜の見え方と対策

それはそれとして、私にとって楽譜がどのように見えているかです。

これは冒頭にも書いた通りで、まず「さっきはこの場所にあったはずの音符が違う場所にある!」ということがよく起こります。
「上から3本目、下からも3本目。五線譜の真ん中の線の上にあるぞ。つまりこれはシの音だ」と思っても、一瞬目を離して再度楽譜を見ると違う場所にいるわけです。
当然、これはしっかり確認した「シ」の音で正しいのですが、見る度にあっちこっち違う場所に音符があるように感じてしまうので、これでは譜面を見ながら演奏などできるはずがありません。

和音はさらにやっかいです。
場所が変わるだけでなく、音符の数が増えるほど和音の一部が消えたり余計な音が増えたりするのです。
やってられるか!

結果、私は楽譜を読むことを早々に諦めた、というか「みんなそうしてると思っていた」のですが、鍵盤ハーモニカやリコーダーの頃から「曲を聴いてメロディを丸覚えし、そのメロディラインを一音一音楽器を鳴らしながら再現し、その手順を覚える」という方法を採用していました。
耳コピです。

結論として、私はエレキベースを始めるより遥か以前から、ずっと耳コピに頼った楽器演奏を続けてきたことになります。
これはコピーバンドの音取りには非常に役立ちましたが、譜面の存在する曲を演奏するうえではこんなに不便なことはありません。
幸い、有名な曲であればエレキ弦楽器には「TAB譜」というものがあるので、それにかなり助けられた感はありますが、ジャズをやっていてTAB譜頼りのやつなんてそうそういないので、よく馬鹿にされました。

まあ、今回の記事は「中にはそういう奴もいる」というだけの話です。
私自身これが解消可能とは全く思っていません。
五線を色分けするという方法があるのかもしれませんが、私はそれをやると目がチカチカして余計に見辛いですし、もはや「楽譜を読めるようになりたい」とは一切思っていないのです。
こんなオチで申し訳ないですが、「全く楽譜が読めなくても楽器を弾いてる奴はいる」ということが伝わればそれで十分です。

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