【発達障害検査】結果③ ロールシャッハテスト他

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前回に引き続き、発達障害検査の結果の説明を受けた記録です。

※注意:検査を受けたときの記事では、検査の内容は大体の雰囲気が伝わる程度にしか書きませんでしたが、本記事では具体的な検査内容や、「どう答えてどのような結果が出たか」にも触れています。
これから検査を受ける方がこのブログをご覧になる場合、検査結果に影響する可能性もありますので、閲覧はご自身の責任でお願いします。

【発達障害検査に関する一連の記事はこちらから】→カテゴリー:私の発達障害検査の話

知能検査であるWAIS-Ⅲに関しては検査結果が書かれた紙をもらうことができたのですが、その他の各検査については口頭での説明でした。
(※病院によってはこの結果を紙で受け取ることができないこともあるようです。)

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ロールシャッハテスト

まず、ロールシャッハテストについて。
これはインクのしみを見て何を想像したかを答えることで、その内容を分析することにより、思考過程やその障害を推定するものと理解していました。
しかし、答える内容だけでなく、「どのように答えるか」も含めての検査になっていたようです。

具体的に言うと、私は検査のとき、かなり手探りで回答していました。
「蝶…たぶん誰でもそう言いますよね。お面とか?あの、これ何個でも言っていいんですか?」みたいな感じです。

しかし中には、検査している心理士さんがストップをかけるまで何個も答え続ける人もいるそうです。
私は知らず知らずのうちに、処世術として「未経験の状況には探り探り対処する」というのが癖になっていたのです。
「明確な条件が提示されないと何をしていいのか分からない」という特性がここに表れていました。

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P-Fスタディ

次に、P-Fスタディについて。
これは、「フラストレーションを感じる場面でどのような反応を示すか」を見ることで、対人場面における適応性・攻撃性を分析するという検査でした。

一つ例を挙げると、「映画館(劇場?)で、前の席に座っている人が大きい帽子をかぶっている。その状況で、隣の人が自分に『見えにくいでしょう』と話しかけてきた。隣の人に何と返すか?」というものがありました。
本来これは、「運が悪かったんだ、我慢するよ」とか、「ちょっと文句言ってやろう」というような回答が想定されているようです。

しかし私は、「そうですね」というアスペ丸出しの台詞を回答してしまいました。
他の問題は「自分が我慢する」という感じの回答が多かったと思うのですが、なぜかこの設問では「見えにくいでしょう」に対する答えがこれしか思いつかなかったのです。
これも「明示されていない事柄の理解が苦手」と言う点の表れでした。

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MSPA

最後に、MSPAの結果としては、ADHDの傾向はさほど見られないが、ASD(自閉症スペクトラム)の傾向がかなり強く出ている、という結果でした。
これらの検査結果を踏まえて、私に診断が下されました。

続きはこちら↓

【発達障害検査】結果④ 最終的な診断は「ASDグレーゾーン」
前回に引き続き、発達障害検査の結果の説明を受けた記録です。

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