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【2年目】奨学金の返還期限猶予、2回目の手続きで書いた内容

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私は現在、経済困難を理由として奨学金の返還猶予を受けています。
「返済総額は変わらないが、一時的に返済をストップしてもらっている」という状況です。
その猶予期間は今年の7月分までだったのですが、5月中旬のある日、日本学生支援機構から「奨学金返還猶予期間の終了と返還開始のお知らせ」という書面が届きました。

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前回の返還猶予申請

私は一度職を失ったあと、しばらく無理して返済を続けた末に返還猶予を申請しました。
これはこのブログで昨年書いたとおりです。

【返済ストップ】奨学金の返還期限猶予申請の手続き方法と所要期間
私は2018年の2月末で正社員の仕事をやめ、収入が激減しました。 退職後しばらくは、無理して大学時代の奨学金の返済を続けていましたが、それも限界になり、奨学金の返還期限の猶予を申請し、承認されました。 今回は、私が返還期限猶予の申請をするに...

この昨年の手続きで認められた1年間の猶予が終了し、「返還用口座からの毎月末の引き落としが再開するから気をつけるように」という通知がきたわけです。

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通知の内容

届いた書面には「8月分から返還が再開するので、次回の振替日は8月27日です」と記載されていました。
そして、再度猶予を願出するための書類も同封されていました。

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もう一度返還猶予を申請するか?

実のところ、これに関しては少し前からどうしたものかと考えていました。
というのも、生活が苦しい状況が現在進行形で続いているためです。

私は相変わらず職探しを続けているものの、「大卒の男性、過去の職歴は管理部門の事務系仕事のみ」という経歴のためか、子供を幼稚園に送迎しながら働けるような仕事(=主婦を想定した求人)には相変わらず落とされてばかりいます。
結果、短時間の在宅仕事でなんとか光熱費ぐらいの金額を稼いでいる状況ですし、世帯収入で見ても余裕は全くありません。

そこで私は、2度目の返還猶予の手続きをすることにしました。
制度としては「通算10年を限度に支払いを猶予してもらえる」というものなので、2年連続で申請することも可能なのです。

ただ、私は今年の春から新たに在宅派遣の仕事を始めたばかりで、手続きには直近3か月分の給与明細が必要だと思っていたため、給与明細が3か月分溜まる6月25日まで手続きを先延ばしにしていました。
後で気づいたのですが、この「給与明細が手元にないからまだ手続きができない」というのは大きな勘違いであり、危うく手続きが間に合わずに引き落としが再開してしまうところでした。

前回との違い

今回の通知に同封されていたのですが、実は平成30年9月1日から、学生支援機構の奨学金の奨学金の減額返還や返還期限猶予の願出にはマイナンバーが必須になっています。
これは人によって違うと思うので必ず各自で確認いただきたいのですが、私の場合はマイナンバーを同封して送れば給与明細は必要なかったということに6月末になってから気付きました。
前回の手続きの時には幸運にも3週間程度で手続きが完了しましたが、通常この手続きには2か月程度かかるとされていますので、最悪の場合は次回の返済期日(8/27)までに間に合いません。

で、「大丈夫かな、もし間に合わなくても返済1回分なら捻出できるかな、でももし承認されなかったらどうしよう」とソワソワしていたのですが、先日無事「奨学金返還期限猶予承認通知」が届きました。
今回はおおよそ1か月半かかったということになります。

理由を何と書くか

ちなみに、猶予を希望する理由としては、「経済的に苦しい状況が全く改善していない」という点に加え、返還の意思があることを示すために「発達障害の検査で診断がつき、精神障害者手帳の取得を視野に入れています。手帳が取得できれば障害者雇用で働く道もあり、そうなれば返還猶予を切り上げて、すぐにでも返還を再開したいと考えています。」という趣旨の内容を書きました。
この部分がどの程度影響するのかはわかりませんが、「お金はきっちり返します!」という意志を示すのは悪いことではないでしょう。

ということで私はなんとか間に合いましたが、場合によっては本当に2か月かかることもあると思うので、奨学金の返還が苦しく、救済措置の申請を考えている人は、申請に必要な書類をきっちり確認し、なるべく早く動くことをおすすめします。

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