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精神障害者手帳、初めての更新を忘れてあわや期限切れ

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私が精神障害者保健福祉手帳を取得したのが2019年の11月のことです。
2年に1回の更新が必要であり、有効期限は2021年の11月末。有効期限が切れないよう更新の手続きをする必要があります。
ところが、私がそのことを思い出したのが今年10月の10日ごろ。
既に期限まで2か月を切っていました。

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更新手続きは3か月前から可能

日本の法制度において発達障害は精神障害に含まれており、取得する障害者手帳は精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)となります。
身体障害者手帳や、知的障害者の療育手帳とは異なり、精神障害者手帳には2年の有効期限が定められています。
更新の際にも審査があり、精神科等の診断書が必要です。
更新手続きは有効期限が切れる3か月前から手続きが可能なため、余裕をもって更新の準備をする必要があります。

しかし冒頭に書いた通り、私が「あれ?障害者手帳の有効期限やばくない?」と気付いた10月10日ごろには、既に有効期限まで2か月もありませんでした。
私は大慌てで手帳取得時に診断書を書いてもらった精神科に連絡。
通常であればそんなにすぐには予約が取れないところ、事情が事情だけに10月20日で予約を取ってもらうことができました。申し訳ありません。

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申請から更新の承認までにかかった期間

で、10月20日に病院で診察してもらい、ここ最近の健康状態や就労状況を踏まえた診断書を書いてもらいました。
私が通院している病院では役所への手続きもサポートしてくれるので、その日のうちに手続きを済ませることができました。
あとは更新が無事通ることを祈るほかありません。

やはりというか何というか、11月中には音沙汰がなく、12月に入った時点で私は「障害者手帳は有効期限切れ、更新手続き中」という不安な身分になってしまいました。
障害者手帳を職場(障害者雇用)への提出ぐらいでしか活用しておらず、職場からも「新しい手帳届いたら提出してくださいね」と言われたぐらいで済んだのは幸いでしたが、手帳をフル活用している人ならこのあたりは注意が必要なのでしょう。

で、無事「精神障害者保健福祉手帳の交付について」という書面が郵送で届いたのが12月20日のこと。
(※書面の日付は12月15日)
申請からちょうど2か月で通知が手元に届いたことになります。
そして私は市役所に出向き、手帳に更新の記載をしてもらって、更新手続きは完了となりました。

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写真はそのまま

私は今回が初めての手帳更新でした。
なのであまり勝手が分かっていなかったのですが、どうも調べてみた限り、手帳に更新の日付を記入できる上限など、手帳の様式は自治体によって違うのでしょうか。
私が住んでいるところでは、2回まで更新日付が記入できるようになっています。

で、申請時に希望すれば手帳の紙を新しいものにすることも可能だったようなのですが(気付かなかった)、私は今回それを希望しなかったので、前の紙に更新後の有効期限(2023年まで)を記入してもらうことになった、というわけです。
そのため、写真も前のと同じままです。
私は2年前には坊主頭だったうえ、やさぐれてヒゲまで生やしていたので、ずいぶんと写真の印象が変わってしまいました。
これは次回には新しいやつにした方がいいかもしれません。

ともあれ、職場にも無事更新後の手帳が提出でき、問題なく働き続けることができます。
これ更新通らなかったらどうなってたんだろう?クビ?

見聞きする限りでは「更新の審査が通らない」という事例はそこまで多くないのではないかと思うのですが、「障害者ではなくなってしまった場合に仕事がどうなるか」というのは少し気にしておいてよいのかもしれません。
ともあれ、私の場合は「2023年の9月に入ったら更新の準備をする」というのをリマインダーに入れておこうと思います。

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