讃岐うどん屋で倉敷のソウルフード「ふるいちのぶっかけうどん」再現を目指す

私の育ちは岡山県の倉敷市なんですが、倉敷名物として「ぶっかけふるいち」のぶっかけうどんというものがあります。
私自身小さいころからよく食べていたのですが、たまに無性に食べたくなって、よく似たものを讃岐うどんチェーン店で注文することがあるので、今回は同郷の皆さん向けにその「なんちゃってふるいち」の作り方を紹介します。

「ふるいち」は倉敷に本店を置き、岡山県内を中心に展開しているうどん店です。
正式な店名は「ぶっかけ亭本舗ふるいち」で、その名の通り、ぶっかけうどんが定番メニューです。
【公式サイト】

で、ふるいちに限らず、倉敷のぶっかけうどんはさぬきうどん系のぶっかけうどんとは少し違います。
最大の特徴は、やはりウズラの生卵がトッピングされているという点でしょう。

※自分で撮った写真を載せようと思ったら卵が割れてて見た目がイマイチだったため、公式より引用させていただきます↓


画像出典:ふるいち通販サイト(https://shop.marubu.com/)

また、ぶっかけうどんの薬味というとおろし生姜をイメージする方が多いと思いますが、ふるいちのぶっかけうどんにはショウガではなくワサビがついてきます。
そしてもうひとつの特徴が、つゆの味が濃い目で、甘みを強く感じる味付けになっていることです。

これらの違いが「あー、倉敷のぶっかけうどん食べたい…」と郷愁にかられる原因ではないかと思います。
丸亀製麺等の、街によくあるうどん屋さんのぶっかけうどんはやはり少し違うのです。

ただ、アレンジによって倉敷のぶっかけうどんっぽくすることは可能なので、私は時々この「倉敷風ぶっかけ」的なものを食べに行っています。
こちらは近所の香の川製麺で食べたときの写真です(エビ天は気分)。

以下、ポイントを紹介します。

①卵

普通はうどん屋さんのトッピングにウズラの卵なんてものはありませんので、代用として半熟卵を乗せることで近い味わいになります。
生卵の方が近いのでは?とも感じられますが、鶏卵サイズの生卵を乗せると白身部分が多すぎてつゆが薄くなるので、半熟卵や、あるいは卵の天ぷらがオススメです。

②ワサビ

自由に取れるネギや天かすのコーナーに、おろし生姜はだいたい置いてあります。
「でもワサビなんか無いよね」と思われるかもしれませんが、意外とワサビも置いてる店が多いです(お寿司についてくるような小分けのパック)。
近所の店舗では、無料トッピングのコーナーに「わさび用意しております」との表示があり、レジで店員さんに頼めば貰うことができます。

全ての店舗で置いているわけではないかもしれませんが、ショウガとワサビでは風味がかなり異なるので、できればワサビを乗せたいところです。

③つゆ

ぶっかけうどんのつゆなんてそもそもかなり濃いもんですが、ふるいちのぶっかけつゆはもっと濃いのです。
甘みを足すのは流石に難しいですが、だいたい卓上に置いてある出汁醤油をちょっと足すことで、あの濃厚なつゆに近づけることができます。

④刻み海苔

これはトッピングメニューに無ければ妥協する。
刻み海苔のかかったうどんが別に存在するからといって店員さんに「ぶっかけうどんにサービスでノリかけてよ」と言うのは邪道。

天かすと刻みネギはお好みでどうぞ。

というわけで、倉敷出身の方以外にも、「どんなもんかな?」と思ったら是非試してみていただきたいと思います。
まあ私はこれを食べてると余計に「本物のふるいちが食いてえのう(岡山弁)」という気持ちになるんですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。