人と話す練習のために時々外食しようシリーズ。
2022年3回目のかつや限定メニューはおそらく初登場となる親子丼、「親子丼とタレカツの合い盛り丼」です。
前回同様、美味いものと美味いものを組み合わせた「これぞかつや」な体育会系メニューです。
【※前回の限定メニューはこちら↓】

過去の「親子丼」
親子丼は初、と冒頭に書きましたが、「親子丼」と称するメニュー自体はこれまでにも発売されています。
2021年11月の「親子カツ丼」は、その名の通りチキンカツを卵でとじた、ボリューム満点の限定メニューでした。

しかし、私が記憶する限り、鶏肉を卵とじにした「いわゆる普通の親子丼」がかつやで提供されたことは今までなかったと思います(もし私の勘違いであれば情報提供お待ちしております)。
今回の「親子丼とタレカツの合い盛り丼」は、文字通りの一般的な親子丼と、甘めのタレを染み込ませたタレカツの合い盛りとなります。
親子丼のクオリティ
毎度ながらのボリューム感に目が行きますが、この親子丼の鶏肉がデカいですよね。
唐揚げ用の肉を流用しているのかな、という感じです。
肝心の味の方ですが、レギュラーメニューのカツ丼と同じ材料で作っているのか等は不明ですが、「親子丼としてのクオリティはそんなに…」というのが正直なところです。
大味な割にちょっと物足りないというか、これに関しては完全に想像ですが、「しっかり下味を付けたカツをカツ丼にするときと同じ分量で親子丼作ったらこうなるのかなあ」という気はします。
ちょっと大雑把な味付けと感じてしまううえ、親子丼単体としては出汁がきいておらず、悪くはないけどなか卯の親子丼と比べると一歩劣ると言わざるをえません。
タレカツは前のと違う
一方、タレカツに関しては「正統進化」とでも言うべき嬉しい変更が。
従来、かつやの「タレカツ」はささみカツであることが多かったです。

しかし、今回はジューシーな鶏もも肉でのタレカツとなりました。
鶏ももの脂とタレカツの甘じょっぱさが相乗効果を発揮し、今までにない食感です。
これが親子丼の若干の物足りなさをも上手くカバーしており、結果的に満足度の高いメニューとなりました。
ただ、前にも書きましたが、せっかくタレカツというなら豚ロースのトンカツをタレカツにしてがっつりいただきたいというのが本音です。

いずれそのようなメニューが登場することを期待したいです。
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