【正直レビュー】créer(クレエ)の安い可変式ダンベルがイマイチだった

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通販で安いダンベルを買ってみました。
いわゆる重量可変式のダンベルで、このようなタイプのものを入手したのは初めてなのですが、良い点も悪い点もあったのでレビュー的なものを残しておこうと思います。

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別のを買ったらよかった

新型コロナウイルスの流行以降、一時期通販サイトからダンベルが消えたりやけに高い価格で転売されたりしていましたが、それも落ち着いたので、少し前から買おうと思っていた重量を変えられるダンベルを購入しました。
このダンベル、安いネットショップで「当店オリジナル」と販売されているのも見かけたのですが、プレートには「créer(クレエ)」というメーカー名(ブランド名?)が刻印されています。
私は楽天のセールで安く買えるのを見つけたときに、この赤色のものを購入しました。

プレートの素材はいわゆるセメントダンベルのようで、外装がポリエチレン製です。
鉄製のものと比べると安いのはメリットですが、やはり鉄より比重が軽いためにやたらと大きいです。
筋トレ中に不用意に手首に当たってしまうこともあるので、一般的な装着順とは逆に、小さいプレートが内側にくるようにしています。

また、よくある「2本のシャフトをジョイントシャフトで繋いでバーベルにできる」という機能については「折れるんちゃうか?」という疑問を持っていたのですが、磁石を近づけてみたところ連結するための部品は鉄製で、シャフトの内部にも鉄の芯が入っている様子なので、強度面ではあまり心配いらなさそうです。

ただ、実際に1ヶ月ほど使ってみたうえでの正直な感想として、同じようなダンベルを買おうと思っている人にはこれではなく違うものを推薦します。
同じメーカーのものであれば、12角形のプレートを採用したこちらの画像のモデルの方が絶対にオススメです。
価格もほとんど変わりません。

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以下、私が購入した丸型プレートのものと、12角形プレートのものを比較してみようと思います。

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可変重量

・丸型

プレートの装着は無しで、シャフトとカラー(スクリューを回してプレートを固定する部品)だけの重量が850g。
付属するプレートは1.25kgが8枚、2.5kgが4枚となります。

ただ、1.25kgを2枚つけたら結局2.5kgなわけで、重量の細かい調整ができません。
そのため、選択できる重量は、ダンベル片方につき850g、3.5kg、6kg、8.5kg、11kgの5通りです。

・12角形

シャフトとカラーで500g。
付属するプレートの種類は1.25kg、1.5kg、2kgが各4枚ずつです。
結果、重量のバリエーションは多くなり、ダンベル片方で500g、3kg、3.5kg、4.5kg、6kg、7kg、7.5kg、10kgの8通りという様々な重さでトレーニングができます。

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使い勝手

・丸型

転がりにくいように、円形のプレートの一か所が平らになっています。
シャフトの形状が工夫されているので、装着したプレートのこの床に接する部分はちゃんと同じ向きで固定されます。
これによって転がることなく床に置けるという仕組みです。

…と商品説明に書かれてはいたものの、注意してそーっと床に置かないと余裕でゴロゴロ転がります。
また、今現在は重めの重量にも慣れましたが、トレーニングの過程で5kgが無いというのは地味に不便なポイントでした。

・12角形

床に置くときに転がることを気にしなくて済むというのは大きなメリットでしょう。
高価なダンベルには専用のスタンドが付属していたりしますが、転がる心配がないなら基本それも必要ありません。
3kgや4.5kgといった初心者にちょうどいい重さがチョイスできるのも良いと思います。

共通するデメリット

やはり重量を変える時にわざわざカラーをくるくる回して外し、プレートを付け替えてまたカラーを回して固定するというのは面倒で、「トレーニングの内容によって適切な重さに変える」ということを全くしなくなってしまいました。
ワンタッチで装着できる「スプリングカラー」というものもあるのですが、金属むき出しのシャフトではない安価なダンベルに使うことが想定されているかが不明なので、私は手を出していません。

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また、このタイプのダンベルはプレートが大きいぶん意外とかさばるので、これなら「いわゆる鉄アレイみたいなのを3種類ぐらい買って部屋の隅に置いておく方がコンパクトだったのでは?」という気もします。

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そして、バーベルとして使うにも、どうもシャフトが短いというのも欠点です。
一般的なバーベルシャフトの中で短めの商品の長さが120cmであるところ、私が買ったダンベルでは、バーベルとして使うために2本のシャフトを連結した状態で94cmしかないので、「結局バーベルとしては短すぎるのでは?」と感じます。

というわけで、安価な重量可変式ダンベルを買ってみたら結構デメリットがあったという話でした。
まあ実際、適当に自宅トレーニングしている私のような人間には十分ですし、「安物買いの銭失いだった」とは思いませんが、最初からこのあたりが分かっていれば違うものを買っていたと思うので、これから買う人の参考になればと思います。

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