【発達障害転職記③】dodaチャレンジを利用してみた

私は発達障害(ASD:自閉症スペクトラム)の診断を受け、2019年10月、精神障害者手帳の申請手続きをしました。
そしてその後、まだ手帳の交付前ではありましたが、dodaチャレンジは障害者手帳の申請中であってもサービスの利用を申し込むことができたので、実際に登録してみました。

私が比較検討した障害者向けの転職支援サービスについては、先にこちらの記事で紹介しました。↓

【発達障害転職記②】障害者雇用向け転職エージェントの比較

なお、dodaチャレンジと同時に、SpringソーシャルパートナーズとatGPエージェントにも登録し、その後DIエージェントにも登録しています。

この中で、dodaチャレンジは初回登録時に入力する項目が比較的少なく、登録時の情報入力のハードルは低めと言えます。
そして会員登録が完了し、マイページが開設されると、翌日にはマイページへの職務経歴の入力を依頼するメールが届きました。


dodaチャレンジのマイページには、3社分の職務経歴記入欄がありました。
私は最後に正社員として働いていた会社を退職してからだいぶ経過しており、その後はウェブライターのアルバイトと在宅の派遣事務仕事(いずれも短時間)を並行してやっています。
一般的に、職務経歴書には社会保険未加入の職歴は書かないので、返信メールで一応現状について触れたうえで、マイページの職務経歴には正社員として働いた3社での仕事内容を入力しました。

すると翌日、ショートインタビューの日程調整というメールが届きました。
どうやらこれは30分程度の電話面談のことのようです。
で、希望する日程をメールで回答し、ショートインタビューの日程が決まりました。

そしてショートインタビュー当日。
予定通りの時間に電話がかかってきました。

ここで聞かれたのは、これまでの職歴に関する概要と、障害の程度・どのような配慮が欲しいかという点でした。
私は過去に正社員として担当してきた業務の内容を説明するとともに、以下のような内容を伝えました。

・対人関係の構築が苦手である
・人の顔と名前が一致できないことが多く、今誰と話しているのか分からなくなるようなこともある
・耳で聞いた情報を正確に理解するのが苦手である(現在の在宅仕事では業務指示が全てチャットワークで飛んでくるため非常にやりやすい)
・マルチタスクの同時進行がかなり困難である
・予定の管理が苦手である(サイボウズのような業務カレンダーツールの助けがあれば大きな問題はない)
・環境によって周囲の音に過敏になることがあり、耳栓の使用を認めてほしい

で、実際に求人の紹介等もしていただけるとのことで、日程調整のうえ大阪梅田のオフィスにキャリアカウンセリングに行くことになりました。
要は面談での求人紹介ですね。

この面談日程の設定でありがたかったのが、平日のみとはいえ17時スタートという遅めの時間でも対応しているという点です。
今回利用した転職エージェントの中で、面談可能な時間帯が一番幅広かったのがdodaチャレンジでした。
これは障害者就労専門ではない、一般就労向けのdodaも展開しているパーソルならではと言えるのかもしれません。

で、ここまでは手帳取得前の段階だったのですが、ちょうどこのキャリアカウンセリングの直前というタイミングで市役所から通知が届き、精神障害者福祉手帳を無事取得しました。

【大人の発達障害・ASD】30代で精神障害者手帳を取得

なので、ここから先が実際に手帳を取得したうえでの話になります。
(※なお、私の場合は障害者手帳の取得前の段階でここまで話が進みましたが、そのあたりは障害の種類や職歴といった属性によって多少違うのかもしれません)

さて、いよいよキャリアカウンセリング当日。
私は久々の人ごみに少々「うげえ」となりながらも、メールで事前に教えてもらった道順に従ってオフィスに向かいました。

今回お会いしたキャリアアドバイザーさんは精神障害者手帳を持っている求職者を専門に担当されているそうで、過去の退職理由等だけでなく障害に起因する困りごとに関しても、私が言葉に詰まったりすると「こういうことですかね?」と助け舟を出して整理してくれたので、非常に話しやすかったです。

過去に一般就労で転職活動したときに利用したdodaは正直かなりイマイチだったので、このdodaチャレンジでの印象の良さはいい意味で想定外でした。
紹介された求人も、ウェブサイトのマイページで応募する・しないを選択でき、一般就労の転職エージェントのウェブサイトと同じように使えて便利です(他の障害者雇用向けのサービスだと毎回メールで返信しないといけない!)。

ただ、dodaチャレンジについては「門前払いされた」「他のサービスと比べて求める人材のレベルが高い」という口コミもあるようです。
実際のところ、私自身もそうですが、「正社員としてのそれなりの職歴がある障害者」に対しては手厚く支援する、という傾向は多少なりともあるのかもしれません。
とは言うものの、実際求人の質は高いと感じましたし、個人的な感想ですが、今回話を聞いた各転職支援サービスの担当者さんの中で一番印象が良かったのがここでした。

近畿圏とはいえ田舎住まいということもあり、やはり居住地のすぐ近くの仕事はなかなか無いようですが、通勤時間1時間程度でいくつか求人があったほか、在宅勤務可能な求人もありましたので、比較検討しつつ今後の方針を考えていこうと思います。
→dodaチャレンジ公式サイト


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タグ:障害者雇用

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