【備忘】30代発達障害男性の新型コロナウイルスワクチン接種記録

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新型コロナウイルスのmRNAワクチンについては様々な意見があります。
私個人としては、「新しい仕組みのワクチンによる副反応のおそれを差し引いても、まだ未知の部分が多い新型感染症による症状や、重篤な後遺症が残る可能性と比べればメリットが勝る」と考えており、順番が来たら接種しようと決めていました。
そんな中、住んでいる自治体から先日「基礎疾患を有する者の接種予約開始」の通知が届きました。
せっかく優先接種の対象になっているので、予約してワクチンを打ってきましたので、自身の備忘録を兼ねて経過を記録しておこうと思います。

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はじめに:発達障害単体で「基礎疾患あり」に含まれるか

最初に私の属性について書いておきます。
私は30代の男性で、発達障害(ASD)の診断により、精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)の3級を取得しています。
精神障害は1級から3級まであり、3級は一番症状が軽いです。
また、私はこの診断において重度の鬱病を併発している等もなく、それ以外でも強いて言うならアトピーと花粉症があるぐらいで、要は「基本的に発達障害単品、特に重い疾患は持っていない」という状況です。

このことから私自身、「果たして自分がワクチン接種における優先接種対象の『基礎疾患あり』に該当するのか?」というのは疑問でした。
で、国が定める基礎疾患の定義を確認すると、該当する項目というのがこれでした。

重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)

この()部分を外すと、「重い精神疾患や知的障害」となります。
こう言われると「いや、自分はそれほど重くはないと思うのですが…」という気持ちになってしまいますね。
しかし、どう読んでもこの「重い精神疾患」の中に「精神障害者保健福祉手帳を所持している」が含まれているわけで、「精神障害者手帳を持っていれば基礎疾患ありに該当する」と定義されていることは明白です。
なんというか、やはり自分自身の感覚としてはバグを突いたセコ技のような気分にもなってしまうのですが、冒頭に書いた通り、ここはありがたく打たせてもらうことにしました。

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前日~当日の行動

私は現在、諸事情により禁酒しているため、前日もお酒は飲んでいません。
また、前日は早起きだったため、11時半ごろに布団に入るなり寝付き、睡眠時間は7時間強でした。
当日の健康状態にも問題はなく、自宅で計った体温は36.2℃でした。

そして15時ごろに会場である市民体育館へ。
会場で再度体温測定、36.6℃で問題なし。
会場内のオペレーションは非常にスムーズで、私がいたときには接種後に体調が悪くなった人も見かけませんでした。
私も接種後15分の待機で特に何事も起こらず、そのまま帰宅しました。

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1回目接種後の体調

7/25 接種当日

帰宅後、特に体調が悪くなることもなく、夕食をとってシャワーを浴びました。
最初に感じた違和感は、夜になって出てきた注射を打った左腕の痛み。
とはいえ、腕が上がらないというレベルではなく、腕を上げると少し痛い程度です。
この日は早めに布団に入りました。

7/26 接種翌日

翌朝も、左腕にずーんと重い痛みがあったものの、腕を上げられないほどではありません。
ただ、この痛みは徐々に強くなり、接種から24時間っほど経過した午後3時の時点で、肩より上に上げようとするとかなりの痛みが走るようになりました。

1日を終えると妙な疲労感があり、この日も早めに就寝。
この時点での体温は37.0℃でした。

7/27 2日後

7月27日の深夜~早朝がなかなか辛かったです。
なんせ、注射を打った左腕は少し何かに触れただけでかなりの痛みが走るため、寝相の悪い私は寝返りを打つたびに「ヌ゛ッ!!!」と呻き声を上げながら目を覚ます羽目になりました。
結果、この夜はほとんど眠れませんでした。

とはいえ、世間で言われている重篤な副反応らしきものは結局起こらず、幸いにもこの腕の痛みと微熱だけで済みました。
7/27の午前中の時点で、腕の痛みもほぼ気にならないレベルまで落ち着きました。

【8月追記】2回目接種後の体調

8月15日に2回目の接種を受けました。
2回目の方が強く副反応が出るという話もあったのですが、接種前の36.6℃から、24時間後に37.0℃になったのがピークで、腕の痛みも1回目と同程度でした。
なんとなく副反応が出ないと不安になりますが、抗体ができるかどうかと副反応が出るかどうかには特に関係がないというデータがあるようなので、無事抗体価が上がっていることを祈ります。

これだけ死者が出るようになり、子供の入院がニュースで流れるようになってなお「コロナはただの風邪」などと言って感染対策を軽視する者がいるようですが、言語道断です。
身近なところにおかしな陰謀論に染まった人が出ると、無茶苦茶な理論に感化されてしまいそうになるかもしれませんが、命を守るためにもワクチンを打っていただきたいと思います。

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