【無理解への失望】親に発達障害の検査結果を告白

私は専門医による「大人の発達障害」の検査を受け、「ASD(自閉症スペクトラム)の傾向が強く出ている」という結果が出ました
障害であるとの診断が明確につくわけではない、いわゆる発達障害グレーゾーンですが、そうは言っても既に仕事をやめてしまった状況で、この結果を近しい親族に隠し続けるのは無理があります。
そこで私は、この結果を自分の両親と妻の両親に正直に伝えようと覚悟しました。

私の実家の両親は、私がかつて鬱病で通院していたことは知っています。
また、発達障害の検査を受けることも事前に伝えていました
しかし、私が重度の鬱で何度も休職を繰り返してきたことはおろか、この時点で既に妻が再就職し、私は主夫をしているということも全く伝えていませんでした。

そこで私は、このブログにこれまで書いてきたような内容を短くまとめ、これまでの人生と現在の状況を包み隠さずメールに書いて送りました。
母からのひとまずの返信は、「ちょっと受け止めきれないけど今まで大変だったね」といった当たり障りのない内容でした。
正直、理解されなくても知ってもらえばそれでいいと思っていましたので、この時点では特に問題ありませんでした。

しかし翌朝、母と私、妻の3人が入っている連絡用のLINEグループに、母がメッセージを送ってきました。
「働かざるもの食うべからず!頑張りなさい!」

「駄目だ。何一つ伝わらなかった。」
そう思いました。
仕事を辞めて働いておらず、まだ強い鬱症状の残っている私にとって、母のこの言葉は完全に「お前には生きている価値がない」と同義でした。

この人は私を理解しようとするどころか、今にも崖から落ちそうな手を踏みつけてきたのだ。
そう受け取ることしかできなかった私は、思いつく限りの罵詈雑言を書き散らし、LINEグループを退会しました。

この後、妻のとりなしもあって表面上は和解しましたが、私はそれ以降、彼女を母親だと思っていません。
「実の母親だからこそ、妻子ある息子に向かってあえて厳しい言い方をした」ということぐらい、さすがにアスペでも分かります。
しかし私には、「この人は私という人間を理解しようとすることを一切放棄したのだ」としか思えませんでした。

一方、妻の両親からは「娘は返してもらう、離婚しろ」ぐらいのことを言われる覚悟だったのですが、優しい言葉をかけていただくことができました。
これについても正直、気を使って言ってくださっただけだと分かっています。
しかし、その判別がつく程度の理解力があってなお、実母の言葉は許しがたいものだったのです。

このブログを読んでいるのがどんな方なのか、私には分かりません。
当事者の方かもしれないし、その親かもしれない。
パートナー、あるいは友人に発達障害らしき人がいる方かもしれないですね。

もし身近に私のような人間がいたら、大変だと思います。
迷惑をかけていることは自覚しています。すいません。

でも。
どうか、相手の人生を全否定しかねない言い方だけは避けてほしい。
そう切に願います。

2件のコメント

    1. コメントありがとうございます。
      正直、家族(私にとっては「妻子」のみを指す言葉になってしまいました)がいなかったら本当に耐えられなかったと思います。
      似たような境遇とのこと、ぶしつけな言い方しか思いつかず恐縮ですが、お互いに頑張りましょう。

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