【発達障害転職記⑤】atGPエージェントを利用してみた

私は検査の結果、発達障害(ASD:自閉症スペクトラム)の診断がつき、2019年10月に精神障害者手帳を申請しました。
そしてその後、まだ手帳は交付される前の段階でしたが、atGP(アットジーピー)は障害者手帳の申請をしていれば実際の手帳取得前でも利用の申込みができたので、実際に登録してみました。

私が比較検討した障害者向けの転職支援サービスについては、こちらの記事に書いています。↓

【発達障害転職記②】障害者雇用向け転職エージェントの比較

今回は、atGPエージェントと同時に、dodaチャレンジとSpringソーシャルパートナーズにもそれぞれ登録し、その後DIエージェントにも登録しています。

この中で、atGPは登録の時点で入力できる項目が非常に多かったです。
もちろん、最初の時点で全項目を最後まで入力しておく必要があるわけではないのですが、住所氏名といった基本情報から、職務経歴の内容まで、最初の登録画面で全ての情報を入力し終えることができます。

私は取り掛かり始めると最後までやらないと気が済まない性分なので、過去に作った職務経歴書を見ながら一気にすべて入力してしまいました。
なお、私の場合は「社会保険に加入していた正社員としての3社分の職歴」を記入しましたが、会社ごとの職務経歴の入力欄は追加していくことが可能なので、情報登録の上では転職回数が多い人にも入力しやすいと言えるかもしれません。


ただ、この手の転職支援サービスはだいたい、会員登録した翌日ぐらいには何かしらのメールが送られてくることが多いと思うのですが、atGPに関しては自動送信の「登録が完了しました」というメールが届いて以降は特に連絡がありませんでした。
私が無事障害者手帳を取得したのは、この後2週間ほどたってからのことでした。

【大人の発達障害・ASD】30代で精神障害者手帳を取得

手帳の交付を受けた私は、さっそくatGPのマイページで手帳の種別(精神3級)などの情報を登録し直したのですが、そこから1週間待ってみてもやはり連絡はありません。
そこで、atGPのサイトの問い合わせフォームから「手帳が取得できたので登録内容も修正させていただいたのですが、ご紹介いただける求人がない場合は特にご連絡いただけることはない、という理解でよろしいでしょうか?」という確認の連絡をしてみました。

すると、翌日に電話がかかってきて、面談の日程を調整することになりました。
面談はオフィスに出向いての対面の面談だけでなく、WEBカメラがあればパソコンを使ってのテレビ電話(というかウェブ会議システム)での面談も可能とのことでしたので、そちらでお願いすることにしました。
面談に先立って記入してメールで送るものとしては、履歴書、職務経歴書のほかに障害の状況を記入するための専用のシートもあり、「さすが障害者専門だけあってきっちりしてるな」という印象を受けました。

そして面談当日。
担当のキャリアアドバイザーさんは結構長いこと業界にいらっしゃるそうで、障害に対する理解の深さがうかがえる方でした。
そして、それ以上に障害者を採用する企業サイドについての情報もきっちり提供してくれるという点が好感触でした。

例えば、障害者雇用で働くうえでは企業に「配慮してほしい事項」を伝えるわけですが、それが企業にとって負担になりすぎるとまずいわけです。
「業務指示は口頭ではなく文字でお願いしたい」と言っても100%そうしてもらうのは当然難しいので、自分がしてほしい配慮を列挙するだけでなく、「口頭ではない文字ベースでの業務指示が難しければ、メモを取った内容に問題がないか都度確認させてほしい」といった感じで、会社の立場ならどう考えるのがいいか?というバランスを勘案する必要があります。
こういう部分にまで踏み込んだアドバイスをしてくれたのは、今回の転職エージェントを用いた求職活動の中でatGPが初めてでした。

企業規模的な面での人手の問題なのか、面談の設定においてこちらから働きかける必要はありましたが、障害者雇用専門の転職支援サービスとしての強みが感じられました。
障害者手帳を取得して仕事を探すのであれば、「健常者向けに一般就労のサービスを展開している転職エージェントの障害者向けサービス」だけでなく、atGPのような専門のサービスにも登録するべきだなと感じました。
→atGP公式サイト


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タグ:障害者雇用

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