【勤務証明書の書き方】在宅ワークやブログを仕事として保育園に入れるか?

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私の2人の子供は、同じ幼稚園(認定こども園)に通っています。
基本的に、平日の朝から夕方まで保育を受けているという形です。
そして、来年度もその保育を継続するための、就労証明書を提出する時期がやってきました。

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勤務証明書とは

子供を夕方まで幼稚園や保育所に預ける場合、両親とも自宅で子供の世話ができないということを証明しなくてはなりません。
そのための書類は何種類かありますが、その中でも仕事をしていることを証明するための書類が「勤務証明書」です。

この証明書は、だいたい幼稚園から用紙を渡されると思いますが、役所でも配布されていますし、今時は自治体のホームページからダウンロードできることも多いと思います。
(※自治体によって書式が違ったり、「就労証明書」など呼び名も異なる場合があります。)

会社員やパート・アルバイトなど、企業に雇用されて働いている人なら就労証明書を作成するのは簡単で、人事の部署に書類を渡すだけです。
人事担当者に頼めば、必要事項を書いてハンコを押してもらえます。
自分で記入するのは名前欄ぐらいです。

また、働いていない場合であっても、「病気のために自宅で子供の面倒が見れない」等の理由があれば、役所に診断書を提出するという方法があります。
私は過去にこの方法を用いたこともあります。

【病気療養中に子供を保育所に預ける方法】診断書と申立書を役所に提出
私が会社を退職したことで収入が大幅に減るため、自立支援医療制度の利用を考えていたものの、それを断念したのは前回の記事のとおりです。 しかし、このときの通院ではもうひとつ、「次男を保育所に預けるための申立書に添付する診断書を書いてもえるか」を...
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働いている時間が足りない!

さて、現在の私はというと、在宅で時給制のアルバイトをしています。
その分に関しては、会社にデータで書類を送り、無事勤務時間を記入したものを発行してもらうことができました。

しかし、ここで問題が発生します。
このバイトは月40時間ぐらいしかシフトが入らないため、市が保育の必要性を認める基準に満たないのです。
私が住んでいる市では、月80時間以上働いている必要がありました(後日追記:これは2018年当時の基準による)。

とはいえ、空いた時間でやっているクラウドソーシングの仕事は雇用契約ではなく業務委託契約なので、受注先が会社組織であっても就労証明は基本的に書いてもらえません。
そこで私は、クラウドワークスの仕事をしている時間と、このブログを含む、収益が発生している2つのブログの運営(もう1つのブログはこのブログと違って頻繁に更新しています)にかけている時間を就労時間と認めてもらうことができるかを、市役所に確認しに行くことにしました。

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クラウドソーシングとブログ運営の資料を持って市役所へ

まず、事前に市役所に電話し、こういう場合にどこに行けばいいか担当の課を教えてもらいました。
そして相談に伺う当日は、あまり詳しくない人に説明しなければならない可能性も考え、収益等の説明資料を作り、プリントアウトしたうえで臨みました。
すると、田舎ということもあってあまり前例はないようでしたが、以下のような回答が得られました。
(※取り扱いは自治体ごとに異なることに注意してください。あくまでも私が住んでいる市で聞いた内容です。)

働いている時間として認めることはできるので、証明として就労証明書に民生委員の署名捺印を得たうえで提出すること。
・就労証明書への記入を民生委員に依頼する際には、確認依頼書が別途必要である(この場で貰いました)。
・クラウドソーシングは従来の「内職」に近いと思われるが、それぞれの受注先との細かい契約関係が厳密に証明できないようなので、ブログとあわせて「自家営業」として申告し、業態はクラウドソーシング・ブログあわせて「ネットビジネス」と記載すればよい。

というわけで、住んでいる地区を担当する民生委員さんを紹介してもらい、就労証明書と確認依頼書に捺印をいただいて、必要書類をそろえることができました。
なお、「外勤(雇用された仕事)」と「自家営業」を両方やっている場合、私が住んでいる市では「それぞれ別の就労証明書に記入して2枚提出してください」と言われました。
このあたりのルールも自治体によって異なるだろうと思います。

注意点

私はメインの時給制アルバイトがあったために、ブログやクラウドソーシングが「メインの仕事に対するプラスアルファ」として比較的簡単に認められました。
が、これが専業ブロガーだったりしたらハードルはもっと高かったのではないかと思います。
また、ブログから全く収益が出ていないのであればそれはただの趣味であり、当然ながら仕事とは認められないでしょう。

このあたりも含めて、この記事の内容はあくまで参考程度にしていただき、アドセンス・アフィリエイトやクラウドソーシングを仕事として子供を保育所に預けようとしている人は、必ず住んでいる自治体の役所で確認することをおすすめします。

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