【発達障害の小学校選び】4人家族で3万円で引っ越しました

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私の長男はこの春で幼稚園の年長になります。
あと1年もすれば小学生です。
しかし、広汎性発達障害 境界域(発達障害グレーゾーン)の彼にとって、どこの小学校に入るかは大きな課題のひとつでした。

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引っ越しの理由

現在は長男・次男ともに私立の幼稚園(認定こども園)に通わせていますが、小学校は公立に通わせることを想定しています。
なので「小学校選び」といっても、それはすなわち「どこに住むか」ということです。
現在の住環境、というか住んでいる自治体にはおおむね満足しているのですが、ひとつ不安だったのが、引っ越し前の校区だと、通うことになる小学校が大規模で生徒数が多いのです。

長男は個別に話しかければしっかり理解できるものの、全体指示が通りにくいため、できれば生徒数が少なめの小学校のほうが良いのでは?と考えていました。
で、実はこれに関しては隣の校区の小学校が人数が少ない学校なので、その地域に引っ越せば解決できます。
なので、以前からお手頃な家賃で広い物件を探していたのですが、この春のタイミングで良い部屋が空いたので、そこに引っ越したのです。

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賃貸契約前の交渉

旧物件は3月末日までの契約ということになりました。
で、今回の引っ越しでは限界まで出費を抑えるため、私は不動産業者を通して新物件の大家さんと以下のような交渉を行いました。

・自力で引越しをするので、現在住んでいる物件から新しく入居する物件に移るのに1週間の猶予が欲しい。
・ついては、新物件の鍵の引渡しは3月末日ではなく、1週間早い3月24日にしてほしい。
・そのうえで、新物件の家賃発生は4月1日からということにしてもらえないか?

ちょっと厳しいかな?と思いましたが、この交渉が成功し、結果として本来より1週間早く入居しつつ、その1週間ぶんの家賃は免除してもらうことができました。
そしてその猶予期間中に、独力で引越しをすることにしたのです。

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引っ越し業者と便利屋の比較

とはいえ、いくら近所でも冷蔵庫や洗濯機を個人で運ぶのは不可能です。
そこで、冷蔵庫、食器棚、洗濯機といった大物だけをプロに運んでもらうことにしました。

この手のブログ記事でよくあるのが、引越しの相見積りサービスを利用して一番安いところに頼もう!というものです。
もちろん、私も一括見積りサービスを利用し、複数の引越し業者から見積もりを取りました。
結果、主な見積り金額は以下のようなものでした。

・A社…145,000円
・H社…135,000円
・S社…85,000円

S社だけぶっちぎりで安いですが、これは過去の引越しでずっとS社を使っていたぶん、採算よりも客を他社に流さないことを優先したのかな、という感じです。
それでもやはり年間で一番の繁忙期、かなりの高額になります。
3月〜4月の時期は、冷蔵庫と食器棚と洗濯機の3つをすぐ近所に運ぶだけでこの金額になるのです。

そこで私は、いわゆる便利屋を始めて利用することにしました。
「〇〇県 便利屋」で検索すると、多くの業者がヒットします。
それぞれの対応地域やサービス内容を見比べた結果、私はいくつかの業者に絞り込み、電話で3月末の平日に作業を依頼できるか問い合わせてみました。

さすがに便利屋さんも忙しいところが多かったですが、幸いにも引き受けてくれる業者が見つかりました。
費用算出は、以下のような計算式となっていました。

・基本料金…3,000円×スタッフ人数(今回の引越しの場合は2名)×時間
・出張費…2,000円×人数
・車両・道具費…8,000円

繁忙期のアップチャージもない明朗会計ですし、2時間もあれば作業完了できるとのことで金額は税抜きで24,000円、税込み26,400円。
ということで、この便利屋さんに作業を依頼することにしました。

そして、在宅ワークで働いているというメリットをフル活用し、子供が幼稚園に行っている間や、妻が自宅にいる夜間・早朝等、1週間丸々かけて荷物を旧住居から新住居に運び、大物は便利屋さんに無事運んでもらって、なんとか家族4人分の引越しを終えることができました。
「なんだ!真似しようと思ったけど普通のサラリーマン世帯には無理な方法じゃないか!」と思われたかもしれませんが、「早めに新居の鍵をもらって、業者に依頼しつつ自分でもせっせと荷物を運ぶ」という手法を実際にやっている人は意外と少ないようなので、ブログに書いてみました。

1週間程度の短期間だけ家賃を免除してもらう交渉は、「家賃もう少し安くなりませんか?」よりは確実に通りやすいので、やってみる価値はあると思います。
2物件ぶんの家賃を一時的に同時に支払う羽目になったとしても、「ある程度自分で作業して無理な部分だけ便利屋に頼む」ほうが「全部引越し業者に任せる」よりも安上がりになる可能性が高いです。
筋肉痛は大変でしたが、それを補って余りある節約になりました。

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